Apple TV+の月額900円は高い?安い?
Apple TV+の月額料金は900円。動画配信サービスの中では中間的な価格帯ですが、「作品数の少なさ」を考えると高いのか安いのか、判断が分かれるところです。
まず、主要な動画配信サービスと月額料金を並べてみましょう。
DMM TV:550円
Amazon Prime Video:600円(年払い約492円/月)
Netflix 広告付き:790円
Apple TV+:900円
Disney+:990円
Hulu:1,026円
Netflix スタンダード:1,490円
U-NEXT:2,189円(毎月1,200pt付与)
月額だけ見ると、Apple TV+はDMM TV(550円)やAmazon Prime Video(600円)より高く、Disney+(990円)よりは安い。ちょうど真ん中あたりの位置づけです。
ただし、ここで注意が必要なのは「作品数あたりのコスト」で考えると、Apple TV+はかなり割高に見えるということ。U-NEXTが32万本以上、Netflixが数万本と言われる中、Apple TV+は数百作品程度。単純な「1作品あたりの月額コスト」で比較すると、Apple TV+は不利です。
でも、ここが大事なポイント。コスパは「料金÷作品数」ではなく「料金÷得られた満足度」で測るべきもの。作品の質まで含めて考えると、評価は大きく変わってきます。
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「質」で考えるApple TV+のコスパ
Apple TV+のコスパを正しく評価するには、「1作品あたりの満足度」という視点が欠かせません。
打率の高さが異常
他のVODサービスでは「10本観て3本当たり」くらいの打率ですが、Apple TV+は「5本観て4本当たり」というイメージ。ハズレ作品を探す方が難しいレベルで、作品選びに失敗する確率が極めて低いのです。
これは、Apple TV+が「全作品自社制作」のため、品質管理を徹底できるから。他サービスのようにライセンス作品で数を水増しする必要がなく、「本当に面白い作品だけをリリースする」というスタンスを貫けています。
1日あたりのコストに換算
月額900円 ÷ 30日 = 1日あたり約30円
ファミリー共有(6人)の場合 = 1人1日あたり約5円
缶ジュース1本(130円)の約4分の1。ファミリー共有なら自動販売機のボタンを押す感覚。
映画館・レンタルとの比較
映画館のチケットが1,900円前後、新作レンタルが1本400〜500円と考えると、月額900円でエミー賞級の作品が見放題というのは、冷静に見てもかなりのバーゲン。特に「セヴェランス」のような10話構成のドラマを映画のチケット半額以下で全部観られるのは、破格と言っていいでしょう。
個人的な体感では、月に1〜2本の作品を「本気でハマって」観れば、900円の元は余裕で取れる。Apple TV+は「量をこなす」のではなく「1本を深く楽しむ」サービスなので、コスパの測り方も変わってくる。
Apple TV+
サブスクリプションApple製デバイス購入で3ヶ月無料。高品質なオリジナル作品に特化。テッド・ラッソ、セヴェランスなど話題作多数。
iPhone・iPad・Mac・Apple TVを新品購入すると、Apple TV+が3ヶ月無料。高品質オリジナル作品を楽しめる。
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Apple One vs Apple TV+単体|どっちがお得か徹底計算
Apple TV+のコスパを考える上で避けて通れないのがApple Oneとの比較です。結論から言うと、Appleのサービスを2つ以上使っているなら、Apple Oneの方が確実にお得です。
【Apple One 個人プラン:月額1,200円】
含まれるサービス:Apple TV+(900円)+ Apple Music(1,080円)+ iCloud+ 50GB(130円)+ Apple Arcade(900円)
個別契約合計:3,010円 → Apple Oneなら1,200円 = 月1,810円お得
【Apple One ファミリープラン:月額1,980円】
含まれるサービス:上記を最大6人で共有 + iCloud+ 200GB(400円相当)
家族6人で割ると:1人あたり月額330円
特に注目したいのは、Apple TV+とApple Musicの両方を使っている(使いたい)場合。個別に契約すると月額1,980円ですが、Apple One個人プランなら1,200円。毎月780円、年間で9,360円の節約になります。
さらにiCloud+の50GB(130円/月)とApple Arcade(900円/月)も付いてくるので、これらに少しでも興味があるなら、Apple Oneのコスパは圧倒的です。
Apple Oneが不要なケース
Apple TV+だけが目当てで、Apple Musicは使わない(SpotifyやYouTube Music派)、iCloudの容量も5GBで足りている、ゲームにも興味がない――という場合は、Apple TV+単体(900円)の方が安くてシンプルです。
自分がAppleのどのサービスを使っているか棚卸しした上で、Apple Oneに切り替えた方がお得かどうか計算してみてください。ほとんどのAppleユーザーはApple Oneの方がお得になるはずです。
Apple TV+のコスパを最大化する5つのテクニック
月額900円を払うなら、コスパを最大限に引き出す工夫もしておきましょう。すぐに実践できるテクニックを5つ紹介します。
1. Apple製デバイス購入時の3ヶ月無料を必ず使う
iPhoneやMacを買い替えたら、購入後90日以内にApple TV+の3ヶ月無料特典を忘れずにアクティベーション。これだけで2,700円分がタダになります。家族がApple製品を買った場合も同様です。
2. ファミリー共有をフル活用する
1つのサブスクリプションで最大6人まで共有できるのに、使っていないのはもったいない。家族はもちろん、同居のパートナーにも共有を設定しましょう。6人で割れば1人あたり月150円です。
3. 「シーズン完結待ち」戦略
気になるドラマが毎週配信中なら、シーズンが全話揃ってから1ヶ月だけ契約して一気見する方法も。Apple TV+はいつでも解約・再開できるので、この「ピンポイント契約」が可能です。
Apple TV+のラインナップはWebサイト(tv.apple.com)で契約前でも確認可能。事前に「これとこれを観よう」と計画を立ててから契約すれば、ダラダラ契約を続けてしまうのを防げます。目安として、3〜4作品をリストアップしてから契約するのがおすすめ。
5. Apple Oneへの切り替えを検討する
前のセクションで解説した通り、Appleサービスを2つ以上使っているならApple Oneの方が安い。特にファミリープラン(月額1,980円 / 最大6人)は、家族持ちにとっての最強コスパ選択肢です。
これらのテクニックを組み合わせれば、Apple TV+の「実質コスト」はかなり下げられます。特にファミリー共有とApple Oneの活用は、多くの人が見落としているポイントなので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ:月額900円の価値はある?最終結論
Apple TV+の月額900円は、「作品数」で測ればコスパは悪いが「作品の質」で測れば十分に価値があるというのが結論です。
数万本の作品を擁するNetflixやU-NEXTと比べると、Apple TV+の作品数は圧倒的に少ない。「何でもいいから大量に観たい」という人にとっては、割高に感じるでしょう。
しかし、エミー賞・アカデミー賞を受賞する作品を次々と生み出しているのはApple TV+の紛れもない事実。「少ないけど全部当たり」という安心感は、他のサービスにはない独自の価値です。
Apple TV+の月額900円は動画配信サービスの中間価格帯
作品数は少ないが、ハズレ率の低さは全VOD中トップクラス
1日あたり約30円、ファミリー共有なら1人約5円
Apple Oneにまとめると月780円以上お得になるケースも
3ヶ月無料特典 + ファミリー共有でコスパ最大化が可能
最もコスパが良い使い方は「Apple One ファミリープラン + 6人共有」で、1人あたり月330円でApple TV+を含む全Appleサービスが使い放題。ここまで来ると、コスパを議論する余地がないレベルです。
まずは7日間の無料体験か、Apple製デバイス購入時の3ヶ月無料で気軽にスタートしてみてください。作品の質を体験すれば、月額900円が安く感じるはずです。合わなければいつでも解約できるので、リスクはゼロ。気になっているなら、試してみる価値は十分にあります。